数坂隧道

隧道オプローダーの大家よっきれん氏のHPで知った「数坂隧道」。それを「道路地図」で確認し散策を計画。ここは新しいトンネルの上に古い峠がある。その名称は「椎坂峠」(赤丸部分)。そしてその峠より古く既に完全に忘れ去られたのが「数坂隧道」。その隧道の散策記録である。
数坂隧道探索その1 椎坂峠概略
今回も当然、「探検の掟その2」にあるように普通の道路地図を頼りに散策を開始する。 コンビニでも売っている群馬県ライトマップル道路地図である。 ただし、ここで告白すると完全に道路地図から探検地を見つけた訳ではない。 正確には隧道オプローダー大家よっ
数坂隧道散策その2 入口が見つからない
関越高速道路を沼田ICで降りて左折する。 そのまま国道120号線を峠へ向かって進むと、右手に大きな道の駅がある。 ここで用を済ませさらに進むと比較的新しいトンネル、椎坂白沢トンネルと遭遇する。 ICを降りて初めてのトンネルである。 このトン
数坂隧道散策その3 適当に入るも引き返す
入口が分からぬまま椎坂峠を越えて下る。 氏と反対のルートを捜す事になる。それでも沼田側の入口をしつこく捜すよりは行くだけ行ってみようと言う心境である。 いくつかのカープを過ぎた頃、こんな場所を見つける。 なんとなく、、なんとなく、、道が続
数坂隧道散策その4 トンネルを見ながら考える
入口かなと思った小道を諦め一旦は引き返し車を進める。 とりあえす運転していると、、、右手にトンネルの入口を発見した。 帰宅してから(当たり前であるが)国土地理院提供「地図・空中写真閲覧サービス」で調べると、、ここである。 この
数坂隧道散策その5 突然に、そしてあっさりそれはあった
先程のお土産やから進む。 道だと思われる道を進む。 これは勿論、近年に入って作られた林道の可能性もある。しかし、方向をトンネルの上から確認したのでそちらへ行けば大幅に間違っていはいないはずだ。 こんな道をズンズン行くと、あれ、
数坂隧道散策その6 峠を越えて見たものは
あのガレ場からは登りとなる。 意外とキツイ登りである。 しかし、これは当然で山の勾配がきついので隧道を作ったわけだ。 そのキツイ勾配を登って降りれば、沼田側の入口があるはず。 えっちらおっちら登ると、、、、林道が、、、 こういう探検の
数坂隧道散策その7 マニア垂涎の佇まい
感激の数坂隧道入口発見。 マニア垂涎の景観である。 とくとご覧あれ。 この門構え、この崩れ方、、、完璧である。 時代を感じさせてくれる、人の匂いを感じさせてくれる。 会津側は崩壊していた、この沼田側もい