探検の掟その3 国土地理院閲覧サービスによる机上踏査

現地の探検はいきなり始まる場合もある。
その時は資料が全くなかったりする、あるのは以前に机上で調べた記憶だけ。

その記憶と勘で突き進み、帰宅したら自分がどこまで散策出来たのかを、国土地理院の「地図・空中写真閲覧サービス」で調べるのである。

これっす。

                      
提供 国土地理院

これをデジタル的では無く、単なる地形図としてアナログに活用する。


「探検の掟」にもあるように、限りなくアナログで旅をしていたい。
ナビ等の電子データは現地では使いたくないが、当然自分がどこまで散策したかの記録は必要である。
それをこの地形図でするのである。

これを活用する利点は
1 書店で販売されている地形図は有料だがこれは無料
2 国土地理院発行25,000分の1の地形図は販売されている書店の数も少ないので購入にかかる時間とエネルギーの無駄使いをしなくてすむ
3 簡単に拡大表示ができる
4 印刷すれば、地図として現地に携帯することも可能
5 「栃窪隧道」など、かなりマニアックな箇所も掲載されている!
等々である。

これを道路地図、土地勘等で自分が理解してるエリアにする。


提供 国土地理院


これくらいの縮尺なら国道や県道で位置関係がわかる。
それをさらにアップ。


提供 国土地理院


もっとアップ。


提供 国土地理院


ドンドンアップ。


提供 国土地理院


なんと、ここで、あの「栃窪隧道」が破線で記載されているではないか!!!
自分が知っているエリアから左上のプラス(アップ)を3回クリックしただけである。

縮尺から実際の距離も割り出せる(これはメモらないで記憶しておくこと)。

現地へ赴く前にこれを印刷して地図として携帯する事も可能だ。
人によってはスマホに入れて、現地でHPを見たがるだろう。
しかし、スーパーアナログ人間の私はそれはしたくない、理由は簡単、それをするとつならなくなるからである。
情報は限りなく少ないほうが探検は愉しい!
これ、鉄則。

この帰宅してからの「国土地理院閲覧サービスによる机上踏査」がまた愉しいのである!
















コメントは下のボタンを押して別ウィンドウから投稿できます。