探検の掟その2 道路地図を活用する



これは普通に書店で販売されている「道路地図」である。
国土地理院発行の25,000分の1の地形図でも無ければ、専門家が扱う特別な地図でもない。
誰でもお金さえ払えば入手可能な一般的な、めっちゃ一般的な「道路地図」である。

しかしながら、侮ることなかれ!
なんと、この地図にはあの隧道探検の大家、よっきれん氏も散策した「栃窪隧道」が記載されているのである。



シャーペンの先っぽがそう。

そして、アップ。



分かりやすい!!!

これなら縮尺から距離も割り出せる。

過去の経験において、何が面白かっただろうか。
それは予備知識無しの体験である。
なまじ予備知識があると、その通りにならないと納得しない。
心理学で言うスコトーマだ。落とし穴だ。
じゃあ、未知の発見の喜びって何か。
それは予備知識の少なさから生まれる。
大航海時代もそうだ、最初から分かっていたらコロンブスもバスコ・ダ・ガマも航海には出ないだろう。
冒険心は掻き立てられないはずだ。

なら、資料は少ないようが良い。
それに一般的な資料から捜し当てる方がなんかロマンがある。

完全に資料を揃えて出発したらそれは探検なのか。
未知が未知で無くなるのは知識の詰め込み過ぎではないのか。

この情報社会、情報時代に於けるアンチテーゼであるからこそ、探検は光り輝く。
限りなくアナログの探検だからこそ、光り輝く。

なら、「道路地図」を片手に旅に出よう。
忘れてきたら、コンビニで買おう。

それで探検が出来るのだ。
視点を変えれば即探検は出来るのだ。

探検の掟その2
道路地図を活用する!

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