数坂隧道散策その4 トンネルを見ながら考える

入口かなと思った小道を諦め一旦は引き返し車を進める。

とりあえす運転していると、、、右手にトンネルの入口を発見した。



帰宅してから(当たり前であるが)国土地理院提供「地図・空中写真閲覧サービス」で調べると、、ここである。



この地点から、この方向で見ている。



と、すると、地図と照らし合せれば、数坂隧道の方向は、トンネルより右側ということが判明。



これは持参した普通の道路地図だが、今はここにいることになる。


水色の矢印が、現在地で赤い矢印が見つけたい入口(出口?)である。

だとすると、あの辺りだなと目星をつけて車を来た道に戻らせる。
それがこの辺り、、、



実は先程通りかかったときに少しは気になってはいた、この廃墟。
かつてのお土産屋。
なぜなら、やはり昔の道の脇に存在したと推理出来るからである。
そう、かつて数坂隧道に続く街道が活用されていた頃ここも旅人が休むために活用されていた茶屋だと推定できるのだ。
今は、蜂蜜を扱っている(2018年現在既に廃業だが)。
しかし、100年前(本当に100年前かは不明、それくらい古いということ)人々が往来していた頃は茶屋だったはずだ、その箇所が近代に入り蜂蜜小屋として利用されているはずだ。
人が集まる場所はやはり人が集まる場所になる。現代のように大規模工事してバイパスを作る時代ではない、ルートはそのままのはず。
それなら、この小屋の右脇にある小道が隧道へと続く道に違いない、、、こう推理した。

アップ



「道はここに繋がるな、良し、行こう!」
一応怖いのでピッケルを準備。



長靴に履き替え歩き出す、ここが本当の入口かも分からずに。
どうなることやら、、、
次回へ続く、、、、、






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